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ZIPAIR/ジップエア、2024年までの10機体制に向け毎年2機ずつJAL機材を導入へ

今年5月の就航を予定しているZIPAIR/ジップエアは、2024年までの10機体制に向け、毎年2機ずつJAL機材を導入する計画であることが明らかになりました。

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現在開催されているシンガポール航空ショーで西田社長が明らかにしたもので、毎年JALから2機を受け取り2024年までに10機体とすることを目標としているとし、3機目は2021年春頃の受領を予定していることを明らかにしました。(現在2機のB787-8型機を保有)
また中長距離線を運航するにあたり乗客に疲れを感じて欲しくないとし、二極化したFSCとLCCの間に位置するエアラインになることを目指しているとしています。

そのほかモニターを廃止し、新シートを導入したことでJAL機であったときに比べ座席が増えたにも関わらず500kgの軽量化に成功した事を紹介するなどし、ETOPS取得後にアジアと北米を結び太平洋路線に進出するLCCのパイオニアになることを目標としている事を再度強調しました。

現在の計画では、2020年5月14日から成田~バンコク/スワンナプーム線に就航し、2020年7月1日からは成田~ソウル/仁川線に就航する計画としており、将来的に欧米線の開設を計画しています。
画像引用:Boeing Japan
参考記事:Flight Global

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