中国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大により大きな影響を受けた海南航空を買収し、他社への資産売却を検討している模様であるとブルームバーグをはじめ多数の海外有力紙が報じています。
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海南航空グループは、新型コロナウイルスの発生以前から財政難が指摘されていましたが、同ウイルスの影響により深刻な打撃を受けていることが推測されています。
今回報道されているのは、財政難となっている海南航空を中国政府が買収し、その資産を中国東方航空や中国南方航空へ資産売却を検討しているものとなります。
同グループは、天津航空、北京首都航空、西部航空、福州航空、金鹏航空、北部湾航空、長安航空、ラッキーエア、桂林航空、香港航空などに出資していることから今後多方面へ影響が広がる可能性があります。
また資産の売却により同社が消滅する可能性も指摘されており、今後の動向が注目されます。
画像引用:Hainan Airlines
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