イスラエルのエルアル航空は、2020年3月11日に週3便にて就航を予定していた東京/成田～テルアビブ線の就航日を2020年4月4日に延期する計画であることが明らかになりました。
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今回の延期は、新型コロナウイルスの影響によるもので、日本線以外においても影響が及んでいます。
新型ウイルスの感染が拡大しているイタリアの3路線(ミラノ、ヴェネツィア、ローマ)は、3月14日まで運休とし、バンコク線は3月2日～3月27日まで運休とします。また既に運休となっている香港・北京線は運休期間を5月2日までとする計画です。
現在イスラエルでは、過去14日間に日本への滞在歴がある渡航者を入国拒否とする措置をとっており、自国民に対しても不要不急な海外渡航を避けるよう注意喚起しています。
エルアル航空の成田～テルアビブ線は、近年日本企業による投資で両国の関係が深まっていることもあり、ビジネス、観光の両需要が見込まれている待望の路線であっただけに、新型ウイルスにより出鼻を挫かれた格好となります。
画像引用：EL AL Airlines
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