FSC 機材

アエロフロートロシア航空、同社向けA350-900型機の初号機を受領 6月には関西線に投入へ

アエロフロートロシア航空は、発注していたエアバス社の最新鋭ワイドボディ機のA350-900型機の初号機を受領したことを発表しました。

スポンサーリンク


画像引用:Airbus

同社は計22機のA350-900型機を発注しており、3月6日よりモスクワ~サンクトペテルブルク線に乗務員の訓練を兼ねて投入、2020年3月29日からのモスクワ~ニューヨーク線に最初の国際線として投入し、その後はモスクワ~北京線5月1日(延期が有力)、モスクワ~関西/大阪6月1日、モスクワ~マイアミ線6月2日の投入が予定されています。

A350の機内レイアウトは、ビジネス28席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー264席の計316席仕様で同社のワイドボディ機のビジネスクラスでは初めて全席通路にアクセスできるレイアウトとなっており、Cクラスの配列は1-2-1となります。塗装も従来のものから尾翼の国旗や社名が拡大化されたほか、ベース色も白へと変更されています。

A350ファミリーは2020年1月時点で50の顧客より935機の確定発注を獲得しており、エアバスの主力ワイドボディ機として成功を収めています。

スポンサーリンク

今後開設が予定・期待される日本-ロシア間の路線まとめ

アエロフロートロシア航空、A350の受領を控えA330の削減計画を開始へ

アエロフロートロシア航空、2020年6月1日開設の関西線は冬ダイヤでは週3便に減便へ

スポンサーリンク