ビスタラは、6機発注している同社向けの初号機となるB787-9型機の初号機を受領しました。
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受領に際しLeslie Thng CEOは、同機の最初の投入路線は、ヨーロッパ路線または極東路線に投入することになるとし、当局の認可次第で最初の就航地が決まる事になるだろうとコメントしました。なお同CEOは、ロンドン線または東京線に就航する計画を以前明らかにしています。
既に同社は国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を受けており、JALとのコードシェアを拡大させていることから東京線が最初の路線になることが最有力として現地報道されています。また2号機は、今月中に受領予定となっており、1号機2号機ともに国際線投入までは慣熟訓練として国内線で1ヶ月~2ヶ月運用する計画としています。
同社のB787-9型機は3クラス299席仕様(ビジネスクラス:30席・プレミアムエコノミー21席・エコノミークラス248席)で、ビジネスクラスは配列が1-2-1、プレミアムエコノミーは2-3-2となっています。
またインドのB787のオペレーターとしてはじめて機内wi-fiを提供するエアラインとなります。
2020年夏ダイヤからの増便が予定されている羽田空港のスロット配分においてインドは、日中のスロットと深夜スロットを合わせた2往復分の運航が可能となっており、エアインディアが財務状況が思わしくないこともあり、ビスタラが羽田空港へ就航する可能性があります。
近く正式に路線発表する予定とみられ、路線・就航空港などに注目が集まります。
画像引用:vistara
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