航空ニュース

マリンドエア、従業員の給料を最大50%の減給し、2週間の無給休暇を取得するよう指示

マレーシアのマリンドエアは、新型コロナウイルスの影響による航空需要減少から、従業員の給料を最大50%の減給とし、2週間の無給休暇を取得するよう指示したことが明らかになりました。

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同社のMushafiz Mustafa Bakri CEOは、需要の減少の対策として不採算路線の運休、関連業者への支払いの延期の要請、無給休暇の取得者の募集を行ったものの、対策において限られた選択肢しかないとし、事態が終息するまでの数か月間給料を最大で50%の減給とすることを伝えたとされています。

そのほか同社は、需要回復に向け機内の清掃の様子を公開し機内の安全性を訴えています。

Malindo Air’s Preventative Measures against the spread of Coronavirus (Covid-19)

Malindo Air’s Preventative Measures against the spread of Coronavirus (Covid-19): We're committed to providing a safe and clean journey for all your travels. Rest assured as we conduct rigorous daily cleaning, giving special emphasis to contact surfaces and where necessary, a thorough disinfectant cleaning by a team of specialists in accordance with the directive from authorities. Stay vigilant with us and keep healthy.

Malindo Airさんの投稿 2020年2月28日金曜日

現在マレーシアでは感染者数が3月7日現在で55名となっており、他国に比べ少ない数となっていますが、ウイルスを警戒する動きや主力であった中国線の運航停止によりマレーシアの各社が財務状況が悪化していることが指摘されています。
参考記事:The malaysian insight
画像引用:Malindo Air

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マリンドエア、本日2020年1月25日より札幌/新千歳~台北/桃園経由~クアラルンプール線の運航を再開

マレーシア航空の成田・関西便を対象にクアラルンプール空港で顔認証システムの試験運用をスタート

アメリカ連邦航空局、マレーシア航空当局の安全評価をカテゴリー2へ格下げ エアアジアXの日本発アメリカ線の就航計画に影響も

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