アリタリア航空は、2020年3月9日よりミラノ・マルペンサ空港発着の国内・国際線を一時運休とする計画であることが明らかになりました。
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今回の措置は、新型コロナウイルスの感染拡大によりミラノ・ベネツィアを含むイタリア北部の都市を隔離とする政府の決定によるものとなります。現在の予定では、ニューヨークから午前10時40分に到着するAZ605便を最後に運航停止期間に入る予定となっており、2020年4月3日まで同社の同空港発着便は運休となります。
アリタリア航空のミラノからの国内線は、リナーテ空港発着便のみ運航が継続されるほか、ヴェネチアからは運航便数を削減する予定となっています。また現在週5便で運航している東京/成田~ミラノ/マルペンサ線も運休となります。
現在イタリアはヨーロッパ最大の感染国となっており、イタリアを中心に周辺国に感染者が拡大しており感染者数は日に日に増加している状態が続いています。2020年4月20日からはANAがミラノ線に就航を予定していますが、公式な発表は無いものの現在の状況を考えると就航は難しいと言わざるを得ません。
画像引用:Alitalia Airlines
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