イスラエルのエルアル航空は、2020年3月11日に週3便にて就航を予定していた東京/成田~テルアビブ線の就航日を2020年4月4日に延期する計画を発表していましたが、新たな就航日を2020年8月29日に設定したことが明らかになりました。
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今回の延期は、新型コロナウイルスの影響によるもので、日本線以外においても影響が及んでおり新路線として予定されていたシカゴ線やデュッセルドルフ線も延期となっています。
現在もイスラエルでは、過去14日間に日本への滞在歴がある渡航者を入国拒否とする措置をとっており、事実上日本人の入国を拒否している状態にあります。
また急速な感染拡大により同社も大きな影響を受けてをり、1,000人規模の人員削減が予定されており財務状況が悪化していることが伝えられています。エルアル航空の成田~テルアビブ線は、近年日本企業による投資で両国の関係が深まっていることもあり、ビジネス、観光の両需要が見込まれている待望の路線であり、今年の成田空港に就航する目玉のエアラインの一つであっただけに、延期は残念なニュースとなります。
画像引用:EL AL Airlines
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