ノルウェーに本社を置くの欧州第3位のLCCノルウェージャン/ノルウェーエアシャトルは、急速な財務状況の悪化で数週間内に現金を使い果たす恐れがあることがわかりました。
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同社は今後4,000便以上が欠航する予定である事と、従業員の半数にあたる約5,000名を一時解雇(レイオフ)することを発表していますが、数週間内にも現金を使い果たす可能性があり、政府の支援なしに存続は難しい状況に置かれる見込みです。
同社のJacob Schram CEOは、政府の支援を受けられると楽観視しているとコメントしていますが、予てから資金繰りの厳しさが指摘されており、欧州第1位のLCCライアンエアーのMichael O’Leary CEOは、ウイルス問題以前から長距離LCCというビジネスモデルに無理があり倒産するのも時間の問題と指摘していました。
恐らくは政府から支援を受ける見込みであるものの、今後の動向には注目が集まります。
画像引用:Norwegian
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