3月21日午後、イゲ知事は記者会見を行い、ハワイ州外からの渡航者（ハワイ州居住者を含む）に対し、14日間の自己検疫を義務づけることを発表しました。
スポンサーリンク
居住者は自宅、訪問者はホテル等の滞在場所で自己検疫を行うことが求められ、違反者は5000ドル以下の罰金又は1年以下の禁固若しくはその両方が科せられます。この命令は現地時間の3月26日（木）から施行され、現時点では期限は定められていません。
自己検疫においては、州外からハワイの空港に到着した人は農産品・動物申告書に自己申告した自己検疫場所（居住者の場合は自宅、訪問者の場合はホテルの部屋もしくは貸別荘）に直行する必要があり、14日間もしくは滞在期間がそれ以下の場合はその期間、指定された自己検疫場所にとどまること。また、緊急に治療を要する場合を除き指定された自己検疫場所を離れないこととしています。
また、プール、ミーティングルーム、フィットネスセンター、レストラン及びその他のいかなる公共スペースにも行かず、医療従事者等を除き如何なる者も指定された自己検疫場所に入れないことが命令内容となります。
Scene in Waikiki right now – convoy passing through with signs saying “Hawaii is closed” demanding end to tourism until crisis is over #Coronavirus #COVID19 #Hawaii pic.twitter.com/W8nXIyvFaG
— Tom George (@TheTomGeorge) March 21, 2020
またホノルル市内では、州外からの観光客のハワイ入りの停止を州当局に求める車両によるデモが行われ、❝観光客は帰れ❞などのプラカードを掲げるなどの車両を使ったデモが行われています。
日本総領事館は、デモを見かけることがあっても、興味本位で近づいたり、写真を撮ったりするようなことは控えるよう注意喚起しています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
