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ユナイテッド航空、4月の国際線の供給量を95%削減 全ての長距離線を運休へ

ユナイテッド航空は、アメリカ政府による渡航禁止勧告を受け4月の国際線を大幅に削減し、太平洋・大西洋路線を運休することを発表しました。

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今回の減便・運休により国際線は供給量が95%削減されることになり、太平洋路線は3月22日から運航便の削減を開始し、3月25日に東方面の最終便の運航を行いますが、例外的にタヒチ・シドニー~サンフランシスコ線は3月28日となります。また大西洋路線は、3月25日に西方面の最終便の運航を行いますが、ケープタウン~ニューヨーク線は、例外的に3月28日のケープタウン発が最終便となります。なお一部のグアム便と島内間を結ぶアイランドホッパー便は、運航が継続となります。

そのほかラテンアメリカ路線でも運航便数を削減し、カナダ線に至っては4月1日から一時運航を停止する計画としています。なお国内線の運航は継続される方針で、政府による勧告や、市場状況を注視し、必要があればスケジュール変更を実施するとしています。
画像引用:United Airlines

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