成田空港(NAA)は、2020年2月の空港運用状況を発表し、国内線の航空機発着回数・航空旅客数が2月として過去最高を記録したことを発表しました。また新型コロナウイルスのの影響により外国人旅客数は、35％減を記録しています。
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新型コロナウイルスの流行に伴い、国際線の旅客便を中心に減便・運休があったものの、国内線が好調だったことに加え、本年が閏年だったことから、前年同月比1％増の19,687回と、2月として過去最高となりました。なお、2月期の１日あたりの発着回数を比較すると、前年比3％減となっています。
◆国際線発着回数：前年同月比3％減の15,195回
◆国内線発着回数：前年同月比17％増の4,492回
◆国際線旅客数：前年同月比19％減の2,265,700人
◆国際線外国人旅客数：前年同月比35％減の894,112人
◆国内線旅客数：前年同月比7％増の594,466人
外国人旅客数が単月で100万人を下回るのは、2015年11月（967,421人）以来となり新型コロナウイルスの影響により来月以降は更に悪化した数字が記録されることが確実です。
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