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JAL、2020年2月の搭乗実績を発表 国際線は71.1%、国内線65.8% 中国線は30.2%

JAL(日本航空)グループは2020年2月の搭乗実績を発表しました。

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国際線の利用者数は前年比77.8%で553,964人、利用率71.1%
国内線の利用者数は前年比97.4%で2,568,767人、利用率65.8%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比105.5%で103,413人、利用率73.1%
欧州線は前年比94.2%で50,180人、搭乗率72.3%
東南アジア線は前年比81.8%で225,598人、搭乗率69.3%
オセアニア線は前年比106.5%で18,203人、搭乗率81.9%
ハワイ・グアム線は前年比89.7%で88,247人、搭乗率80.5%
韓国線は前年比73.1%で36,801人、搭乗率57.8%
中国線は前年比26.6%で31,522人、搭乗率30.2%

【2020年2月運航状況】
国際線運航実績では、運航率99.9%、定時出発率93.5%
国内線運航実績では、運航率99.1%、定時出発率93.4%

前回の発表から本日までで、JALとハワイアン航空の共同事業が否決されたニュース以外は、新型コロナウイルスの影響よる運休・減便がニュースの大半を占めました。瞬く間に全方面に影響が広がり、国際線に関しては収益路線が存在しないと言っても過言ではない状況です。
今月末からはじまる夏ダイヤにおいても大きく変更を迫られることになり、終息までの我慢の期間が続きます。
画像引用:Japan Airlines

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