国土交通省は、シンガポールとの航空機の装備品等の整備施設に係る相互承認の取決めを発表しました。
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日本とシンガポールは、昨年初頭から、航空機の装備品等(装備品及び部品。例:エンジン、計器等)の整備施設の相互承認に向けた航空当局間の協議を開始しこの度、「航空機の装備品等の整備に関する技術取決め」を結びました。
また2020年5月、この取決めに基づく承認手続きが開始され、日本又はシンガポールの航空局の検査を受けた整備施設は、相手国の航空局による検査を受けることなく、航空機の装備品等の整備を行うことが可能となり、我が国の航空産業の発展や整備コストの軽減等に寄与することが期待されます。
なお、日本と外国との整備施設に係る相互承認については、カナダに次いで2か国目となり、米国や欧州の航空局との間でも、整備施設の相互承認に向けた協議を進めているとしています。
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