イスラエルのエルアル航空のEli Defes 会長は、数日内に政府からの援助がなければ業務停止となる可能性が高いことを4月6日に明らにしました。
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同社は新型コロナウイルスの影響により、救済便や貨物便などを除くと全ての定期便を5月2日まで運航停止措置としており、収益サイクルが完全に止まってしまったことから同社の財務状況は急激に悪化の一途を辿っています。
同社は財務省に対し、3億5000万ドルの緊急援助を求めていることを明らかにし、融資実行に向け約2ヶ月間協議を進めてきましたが未だに融資を得られていないことから、このままの状況では数日内に業務停止に陥る可能性が高いとしています。
エルアル航空以外の大半のエアラインも自力での事業存続が難しい状況とされており、早急な支援が必要となっていることから、各国政府には迅速な対応が求められます。
参考記事:The Jerusalem Post
画像引用:EL AL Airlines
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