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スカイマーク、2020年3月の搭乗実績を発表 搭乗率は大幅に下落し55.2%

スカイマークは2020年3月の搭乗実績を発表しました。新型コロナウイルスの影響を受け、各ベースで大幅に搭乗率が低下しています。

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全路線で提供座席数は760,569席、前年度比+103,947席(15.8%増)、搭乗者数407,782人、前年度比-243,431人(37.3%減)、搭乗率55.2%(-31.4p)、で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 -27.8p 62.9%
◆新千歳発着路線 -42.3p 41.2%
◆神戸発着路線 -39.3p 48.0%
◆福岡発着路線 -30.9p 59.0%
◆那覇発着路線 -22.3p 65.6%

普段から高搭乗率を誇るスカイマークでさえ、ここまでの低搭乗率を記録していることから大手2社は更に低い数宇を記録しているものとみられます。また、海外においては搭乗率が一桁になるなどの事例もありますが、3月においてはまだまだ人の動きが盛んであることが上記データからもみてとれます。

今後も同社は、新型コロナウイルス感染症の影響による、航空需要の減少並びに感染拡大防止に向けた全国的なイベントの中止や延期などへの対応として、国内線の一部運休・減便を決定しているほか、空席を利用して可能な限り乗客同士の距離を取るといった対策を講じています。
画像引用:Skymark

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