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JAL、5月31日まで国際線の減便路線を発表 旅客機を使った貨物専用便も継続へ

JALは、新型コロナウイルス関連肺炎の感染拡大に伴う環境変化への対応として、新たに5月1日(金)~5月31日(日)における国際線運航便の運休・減便と、3月29日(日)~4月30日(木)における追加減便を決定したことを発表しました。また一部の路線においては、物流維持の観点から旅客機の貨物スペースを利用した貨物専用便を今後も継続するとしています。

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【2020年5月1日(金)~5月31日(日)の運休・減便概要】

【2020年3月29日(日)~4月30日(木)の追加減便概要】

画像引用:JAL

◆ロンドン・パリ・フランクフルト・ヘルシンキ・モスクワ路線に対する追加減便実施。
◆羽田~バンコク、シンガポール線、成田~シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、ホーチミンシティ線での追加減便実施。
◆羽田~台北/松山線、成田~台北/桃園、高雄、釜山線での追加減便実施。

今回発表分は、5月1日~31日分(60路線、4,568便)と3月29日~4月30日分(18路線、144便)の、合計60路線、4,712便となります。

また物流維持の観点から旅客機の貨物スペースを利用した貨物専用便を運航していましたが、今後も北米・欧州・東南アジア・東アジアの一部の路線において運航を継続する予定としています。

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