カンタス航空グループは、保有するベトナムを拠点とするジェットスターパシフィック航空の株式をベトナム航空へ売却するための協議を進めている模様であるとvietnamnetが報じました。
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現在ジェットスターパシフィックの出資構成は、カンタス航空グループは約30%、ベトナム航空が約70%となっていますが、カンタス側は全ての株式を売却する方針とみられることから、交渉が成立した際にはベトナム航空が完全に運営権を握る事ができます。
またベトナムのLCC市場は、競争が激しくなっていることから、仮にカンタスが撤退した際はベトナム航空に吸収する事や、リブランドする可能性が考えられ、ベトナムの航空市場の再編に繫がる可能性があり注目が集まります。
なお同社は、2019年7月18日の関西~ハノイ線の運航をもって日本路線から撤退しています。
参考記事:vietnamnet
画像引用:Jetstar Pacific
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