新型コロナウイルスの影響を受け、存続の危機にさらされているヴァージンオーストラリア航空に対し、複数のグループが買収を検討していることがわかりました。
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現在同社は資金難を乗り切るため、資金調達や再編について協議を進めることから、オーストラリア証券取引所での取引を一時停止としているのと同時に政府へ14億豪ドル(約930億円)の資金援助を要請しています。しかしながら政府や既存株主も支援に消極的であるとされ、存続が危ぶまれる事態となっていましたが、現在複数のグループが買収を検討しているとされています。
現在までに検討していると噂されているは、オーストラリアの投資会社のBGHキャピタルと中国の複数のエアラインとなります。この複数のエアラインは、共同で入札を行うものとみられ中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空の名前が挙がっています。
現地の報道では、消費者の観点から航空市場がカンタス航空の独占とならなことが望ましいとの声が強くなっており、今後政府が支援に動くのか、新たな買収候補が入札するのかが注目されます。
参考記事:mail online 画像引用:Virgin Australia
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