アシアナ航空を買収する予定で手続きを進めている現代産業開発(HDC)は、予定していた4月30日の手続き完了を延期する見込みであることが明らかになりました。
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現在HDCは買収条件の変更をアシアナ航空・韓国産業銀行との間で話し合いを進めているとされていますが、HDC内部でもアシアナ航空の財務状況が急速に悪化していることや、今後の航空市場の先行き不透明さから今からでも買収から手を引くべきとの意見があるとされています。また一部の有識者も契約金の2500億ウォンを捨ててでも契約を破棄した方が最良の判断となる可能性があるとしています。
なお予定していた買収手続き完了の期限とされる4月30日は目標期限で、書類上の正式な期限は2020年12月27日であることから、HDCは急いで契約を完了する必要性がなく暫く様子を窺うものとみられ、買収条件の変更により少しでも良い条件を引き出したいものと推測されています。
参考記事:MK 画像引用:Asiana Airlines
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