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韓国公正取引員会、チェジュ航空によるイースター航空買収を承認

韓国最大手LCCのチェジュ航空は、イースター航空を545億ウォン(約49億円)で買収する事を先月発表しましたが、この買収について韓国公正取引員会は正式に承認しました。

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公正取引委員会は、イースター航空が今後自力での再生が困難との見解を示し、チェジュ航空による買収は妥当との判断を下しています。この承認により初めて、LCC同士が統合することになり、乱立した韓国のエアラインの再編が進むみます。

当初チェジュ航空の買収目的は、運航規模やネットワークの拡大を目的としたものでしたが、新型コロナウイルスの影響によりイースター航空の財務状況は急激に悪化し、保有する23機のうち10機のリース契約を解除する予定とし、既に2機が返却されています。また買収により国際線シェアが12.6%まで上昇し2位のアシアナ航空の15.3%に対し2.7p差まで詰め寄るものとみられましたが、ウイルス問題により当初の計画通りに進まないものとみられます。参考記事:ChosunBiz

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