FSC 航空ニュース

ブリティッシュエアウェイズ、最大で12,000人の解雇を検討

IAGグループのブリティッシュエアウェイズは、新型コロナウイルスの影響による業績の悪化により最大で12,000人の従業員の解雇を検討していると明らかにしました。

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ブリティッシュエアウェイズのAlex Cruz CEOは、各国が国境を再開する時期は誰にもわからないため、新たな未来のために再考する必要がある。また政府と労働組合に、人員削減の可能性を含む多くの変更について協議する事を通知したとし、ウイルス問題以前の水準の需要回復までは数年かかるとの見解を示しています。

現在同社の従業員は、パイロット3,900人と客室乗務員16,500人を含め約45,000人となっており解雇人数は最大で全体数の25%となります。IAGグループの2020年1四半期の決算は、約600億円の赤字となっており、更なる業績悪化の可能性があることから同CEOは理解を求めています。画像引用:British Airways

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