ボーイングは、新型コロナウイルスによる業績の悪化により全従業員の10%の削減を行うことと、主力機種において減産体制とすることを発表しました。
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同社が行う人員削減は、全従業員16万人の10%を予定しており大幅減産に伴う措置となります。今後大幅減産を行うのは主力機種となるB787、B777/B777X/B737MAXとなり、同社が手掛ける大型最新鋭機B777Xも対象となっています。
◆B787 2020年内に月産14機から10機へ減産し2022年までに月産7機に減産
◆B777/B777X 合計の月産5機から月産3機に減産
◆B737MAX 2020年内に低生産率で生産開始 2021年には月産31機予定(通常時52機)
◆B767/B747には影響なし
今後も航空需要の低迷が続くことが予想され、新造機はもちろんですがB777のような大型機の需要は低迷するものと予想されています。また機体生産においてボーイングに納品している日本企業にも影響が出ることになり、影響は日本国内にも及びます。画像引用:Boeing
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