ルフトハンザグループは、2020年5月4日より全ての乗客を対象にマスクの着用を義務化することを発表しました。
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これまで同グループは、機内でのソーシャルディスタンスを確保する取り組みとして隣席を空席とする措置をとっていましたが、マスクの着用義務化に伴い隣席の空席化は終了します。またマスク着用の義務化は暫定的に2020年8月31日までが予定されており、客室乗務員も着用することが発表されています。
新型コロナウイルスのパンデミックの発生以来、ルフトハンザグループのフライトでの具体的な感染事例は判明していないとし、同グループのすべての航空機には最高品質のエアフィルターが装備されており、手術室と同様の空気品質を保証しているとしています。また空気はキャビン全体に循環されるのではなく、垂直に循環するとしており、機内の安全性をアピールしています。
ライアンエアーのCEOは、隣席の空席化はナンセンスでありエアライン側も利益を確保できないと主張していますが、利用側からは求める声もあり隣席空席化は今後多くの国で議題となりそうです。画像引用:Lufthansa
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ライアンエアーCEO、「機内でソーシャルディスタンスを強要される場合は空に戻ることはない」 66%の搭乗率ではビジネスモデルは崩壊と主張
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