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カタール航空、運航再開計画を発表 5月には52都市、6月には80都市への運航を再開へ

カタール航空は、今後の運航再開計画を発表し、5月は運航路線を52都市まで拡大させ、6月には80都市*まで拡大させる計画を明らかにしました。

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現在カタール航空は、約30都市への運航を継続していますが、今後予想される入国制限の緩和に合わせて、運休路線や減便となっている路線をを徐々に回復させるとしています。既に日本路線では、東京/成田~ドーハ線がA350-1000型機にてデイリー運航を継続していますが、6月末までの計画では、運休となっていまる羽田線や就航が延期となっている関西線は含まれていません。

同社のAkbar Al Baker CEOは、「この危機を通じて、ドーハにある最先端のハブを介して100万人以上の人々を家に連れ帰り、10万トン以上の重要な医療および援助物資を必要な場所に輸送するために、柔軟で機敏なネットワークを維持しています。私たちは、これまで乗客、政府、貿易​​、空港との信頼できるパートナーとしての信頼を築いてきました。今後もネットワークを徐々に拡大しながら、この使命を引き続き遂行していきます。」とコメントを発表しています。

*同社は6月末までに、ヨーロッパ23か所、アメリカ大陸4か所、中東/アフリカ20か所、アジア太平洋33か所を含む80か所の目的地を予定しています。詳細は以下の通りです。

Africa Addis Ababa (ADD), Cape Town (CPT), Johannesburg (JNB), Lagos (LOS), Nairobi (NBO), Tunis (TUN)

Americas Chicago (ORD), Dallas (DFW), Sao Paulo (GRU), Montreal (YUL)

Asia-Pacific Guangzhou (CAN), Hong Kong (HKG), Seoul (ICN), Tokyo (NRT), Beijing (PEK), Shanghai (PVG), Bangkok (BKK), Jakarta (CGK), Kuala Lumpur (KUL), Manila (MNL), Singapore (SIN), Ahmedabad (AMD), Amritsar (ATQ), Bangalore (BLR), Mumbai (BOM), Calicut (CCJ), Kolkata (CCU), Colombo (CMB), Kochi (COK), Dhaka (DAC), New Delhi (DEL), Goa (GOI), Hyderabad (HYD), Kathmandu (KTM), Chennai (MAA), Male (MLE), Trivandrum (TRV), Islamabad (ISB), Karachi (KHI), Lahore (LHE), Melbourne (MEL), Perth (PER), Sydney (SYD)

Europe Athens (ATH), Budapest (BUD), Moscow (DME), Istanbul (IST), Amsterdam (AMS), Stockholm (ARN), Barcelona (BCN), Brussels (BRU), Paris (CDG), Copenhagen (CPH), Dublin (DUB), Edinburgh (EDI), Rome (FCO), Frankfurt (FRA), London (LHR), Madrid (MAD), Manchester (MAN), Munich (MUC), Milan (MXP), Oslo (OSL), Berlin (TXL), Vienna (VIE), Zurich (ZRH)

Middle East Amman (AMM), Beirut (BEY), Baghdad (BGW), Basra (BSR), Erbil (EBL), Teheran (IKA), Sulaymaniyah (ISU), Kuwait (KWI), Muscat (MCT), Mashad (MHD), Najaf (NJF), Sohar (OHS), Salalah (SLL), Shiraz (SYZ)
画像引用:Qatar Airways

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