カンタス航空は、新型コロナウイルスの影響による財務状況の悪化により、今年予定していた新造機の受領を延期する計画であることが明らかになりました。
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カンタス航空は、2020年にB787-9型機3機とA321LRを1機受領する予定としていましたがこれを当面延期とします。同社は2022年半ばまでに18機のA321LRを導入し、機材の特性を生かした新路線が開設されることが期待されていました。なおカンタス航空が発注していたA321LRがジェットスタージャパンに8月頃デリバリーされる予定ですがこの機材に影響が及ぶかは現在のところ不明です。
同社は、財務状況の悪化からこれまでに10機のB787-9型機を担保に5億5000万豪ドルを調達したほか、予定していたサンライズプロジェクトを延期し、最大12機の導入を予定していたA350型機の発注を見送るなどし、既存事業に注力する姿勢です。画像引用:Qantas
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