ブリティッシュエアウェイズは、保有するB777-200型機のG-YMMKを一時的な貨物機に改修したことがわかりました。
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IAGグループのWillie Walsh氏は、先日の決算発表において他社同様に複数のB777型機から座席を取り除き改修を行うことを検討していると明らかにしており、これが実行された形となります。
改修はカーディフのメンテナンス施設で10日をかけ行われ、エコノミークラスの座席が取り除かれました。今後新型コロナウイルス対策に必要な医療機器等の輸送を想定しています。
The inside of one of our 777-200s, G-YMMK, having just returned from Cardiff maintenance in a cargo config to support our ongoing freight-only operations for PPE etc. Keeps aircraft utilisation up whilst pax loads are non-existent. #AvGeek pic.twitter.com/imk6t01SRp
— jumpjim (@jumpjim) May 24, 2020
これまでに多くのエアラインが旅客機を一時的に貨物機に改修しており、ボーイングやエアバスの主要機種はほぼ全てが改修対象となりました。今後はA380の改修を行うエアラインもあるとされ、これからも同様の措置を行うエアラインは更に増えていくものと予想されています。なお、改修などを手掛けるルフトハンザテクニックは、40社以上から改修の問い合わせを受けていることを明らかにしています。画像引用:British Airways
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