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アエロフロートロシア航空、乗客は手袋を着用し3時間毎のマスク交換が必要に スタッフは呼吸器症状に対処するための訓練を受講

アエロフロートロシア航空は、新型コロナウイルス対策として機内での過ごし方などに変更を加えたことを発表し、乗客は手袋を着用し、マスク交換が3時間毎に必要となります。

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これらの対策は、医師などの専門家が作成したガイドラインに沿うものとなり、同社利用時には以下の取り決めを遵守する必要があります。

◆乗客はフェイスマスクと手袋を着用して飛行機に搭乗する必要があり、飛行中はそれらを着用すること。
◆乗客は搭乗中に3時間毎に新しいマスクに交換する必要があります。必要に応じて、客室乗務員がフェイスマスクを提供します。
◆搭乗および降機中、乗客は1.5〜2メートルの推奨される社会的距離を守る必要があります。
◆搭乗者は搭乗手続きの一環として体温をチェックされます。37度を超える乗客は搭乗できません。
◆機内で乗客は上着を頭上の荷物棚に保管する必要があります。正当な理由がない限り、取り出すことは禁止されており、正当な理由で取り出す際は客室乗務員の許可が必要になります。
◆乗客はトレイ使用時のみ座席を離れることができます。

またアエロフロートの地上搭乗員および客室乗務員は、搭乗者が飛行中に呼吸器の問題を示した場合に適切に対応できるように、追加の訓練を受けたことが発表されています。

なお上記の対策は、新型コロナウイルスの蔓延を防ぐために一時的に導入されたものであり、最終的には通常の機内手順に戻すとし、徐々に緩和していく予定としています。画像引用:Airbus

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