エールフランス航空は、退役するA380の最終フライトセレモニーを6月26日に実施することが明らかになりました。
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最終フライトを行うのは、2012年に製造された3クラス516席仕様のF-HPJHとなり、AF380の便名でフライトを行います。現在のところパリ/シャルルドゴール空港を15:30頃離陸し、約2時間程パリ上空を通常よりも低い高度で飛行し、17:45頃に同空港へ戻る予定となっています。
セレモニーには、エールフランスKLMグループCEOのBen Smith氏、エールフランス航空CEOのAnne Rigail氏、同社従業員、関係者などが出席する予定となっており、一般の乗客の搭乗は予定されておりません。
同社の当初の計画では2022年までに段階的にA380-800型機を退役させる計画でしたが、昨今の新型コロナウイルスの需要減退により、大型機でありコストがかさむ機材であることから即時退役とすることを先日発表していました。なお同社は、2009年の初号機を受領し、ピーク時は10機を運用し成田線にも2014年まで投入するなど、世界に先駆けて同機を導入したエアラインの一つでした。画像引用:Air France
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