パキスタン航空は、同社パイロットの約150名が操縦免許を不正取得していた疑いで、免許停止扱いとしたことを発表しました。
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これは昨年行われた政府の調査により、434名のパイロットのうち150名が偽造免許あるいは試験において不正(替え玉)がある疑いがるあるとしたもので、パキスタン航空に限らず、パキスタンの航空業界全体に同様の事例が広がっている可能性があることが指摘されています。
なお今年5月にPK8303便がカラチ空港近くの住宅街に墜落し、98名が死亡した事故では、車輪の出し忘れ、警告メッセージの無視など、操縦士の明らかな技量不足により、事故を引き起こしたと考えられていますが、同便に搭乗したパイロットは正規免許であったことが確認されています。画像引用:PIA
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