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JAL、2020年5月の搭乗実績を発表 利用率は国際線18.0%、国内線22.5%

JAL(日本航空)グループは2020年5月の搭乗実績を発表しました。

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国際線の利用者数は前年比1.0%で8,295人、利用率18.0%
国内線の利用者数は前年比7.5%で243,979人、利用率22.5%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比0.9%で1,252人、利用率19.9%
欧州線は前年比2.0%で1,327人、搭乗率16.3%
東南アジア線は前年比1.7%で4,904人、搭乗率17.5%
オセアニア線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
ハワイ・グアム線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
韓国線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
中国線は前年比0.6%で812人、搭乗率49.3%

【2020年5月運航状況】
国際線運航実績では、運航率100.0%、定時出発率94.6%
国内線運航実績では、運航率99.1%、定時出発率98.6%

新型コロナウイルスの影響が色濃く数字に表れました。国際線においては、特定の国との間でビジネス客などを中心とした人の往来を再開させる動きがあり、今後国際線が少しずつ再開していくことが期待されます。
また足許の国内線航空需要は対前年比で20%程度まで回復をしており、7月前半では約40%程度まで需要が回復し、7月後半では連休を中心に50%程度まで回復する見通しであるとしており、まずは国内線の運航の正常化により立て直しを図る考えです。

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