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ベトジェットエア、2020年末までに90機体制とすることを発表

ベトナムの大手LCCのベトジェットエアは、株主総会において、2020年末までに保有機数を90機まで増やし、118,000便を運航し2,000万人以上の利用者を目標に掲げていることを明らかにしました。

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現在同社は、75機(A320×22・A321×53)を保有していますが、これを年末までに90機体制とし、昨年の85%に相当する118,000便を運航する計画です。なお第一四半期で発生した約46億円の損失も、通期で解消させる予定とし、国内線を中心に航空需要の回復を図ります。

現在ベトナムの市場は、新型コロナウイルスの感染拡大の抑え込みに成功したことから、国内線においては各社昨年の水準に近い運航体制となっており、今後は国際線の再開が課題となっています。

なお今年1月に発表された、名古屋/中部~ハノイ・ホーチミン・ダナン、福岡~ハノイ、鹿児島~ハノイ線の2020年夏の開設計画は、一般旅客の入国制限の解除に見通しがたっていないことから、就航が延期となることが推測されます。
参考記事:Bnews 画像引用:Vietjet

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