アエロメヒコ航空は、民事再生法に相当するチャプター11を申請したことが明らかになりました。これにより同社は、事実上の経営破綻となります。
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同社は、一時チャプター11の申請を検討しているとの報道に対し否定する声明を発表し、手元資金を厚くすべく資金調達を進めていることを明らかにしていましたが、今回の決定に至っています。
同社の声明によれば、運航を継続し再建していくとしており、チャプター11により財政面を改善できることになるだろうとコメントしています。また同社のAndres Conesa CEOは、『私たちの業界は、世界中で信じられないほどの需要の減少により、過去にない課題に直面しています。私たちは、この現実下で効率よく運営できるよう必要な措置を講じるとコメントしています。
アエロメヒコ航空の経営破綻により、南米のエアラインの新型コロナウイルスによる破綻は、アビアンカ航空、ラタム航空に続き3社目となります。画像引用:aeromexico
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