カタール航空は、新型コロナウイルスによる運休便の返金においてオーストラリアの乗客に対し、誤って約20億円を返金してしまったことがわかりました。
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返金対象であった乗客は、ジャカルタからロンドンまでのビジネスクラスを予約していた乗客で、本来であれば2,800豪ドルの返金予定でしたが、実際には2,800万豪ドルの返金を受けました。この誤りは、インドネシア通貨で計算したことが原因とみられ、航空会社・銀行のどちからにより翌日に正しい金額に修正されたことが報告されています。
このような通貨をめぐるトラブルは、稀に発生していることが報告されており、最近ではキャセイパシフィック航空がベトナム発北米行きのファーストクラスを往復10万円で販売するミスが発生し、その後、キャンセルは行わずエラー運賃で搭乗を認めることで大きな話題を呼びました。
通常多くの会社が、エラー運賃を修正せず、特別対応を行うことが多いようですが、今回のカタール航空のケースでは金額が莫大すぎて特別対応とはなりませんでした。
参考記事：Australian frequentflyer 画像引用：Airbus
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