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アリタリア航空、8月の運航計画を発表 羽田線の就航を含め中長距離線を再開し当初スケジュールの約50%に回復へ

アリタリア航空は、2020年8月の運航計画を発表し、当初スケジュールの約50%に回復させる計画であることを明らかにしました。

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8月は1週間あたり合計1,600便以上のフライトを運航し、前月比24%増、6月の2倍を超えるフライトを予定しています。なお運航するのは75路線(前月比+24)、国内20空港・海外32空港の計52空港(前月比+16)となります。また提供座席数は、前月比29%増となり月間100万席以上が提供されることになり、新型コロナウイルス以前の計画の45%の運航規模に回復します。

長距離線においては、8月15日からミラノ~ニューヨーク線を再開させ、17日からはローマ~羽田線に就航します。また中距離線においては、スペイン、フランス、北アフリカ線の既存路線を増便し再開路線も増やす計画です。

現在のイタリアは、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が日本と同水準まで落ち着きを取り戻していますが、7月31日までの非常事態宣言が延長される可能性が高いとされており、どこまで需要が回復するのか注目となります。Photo : Alitalia

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