FSC 航空ニュース

カンタス航空、正式に退役が決まったB747の最終フライトセレモニーが開始 残り2回飛行し飛行機の墓場へ移動

カンタス航空は、正式に退役が発表されたB747-400ER型機の最終フライトセレモニーをシドニーにて実施しました。今後のセレモニー飛行は残すところあと2回となります。

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このセレモニーは、7月13日にシドニー、7月15日にブリスベン、7月17日にキャンベラで実施され、約1時間のフライトを実施し、出発空港に戻るフライトとなり13日に第1回目が実施されました。このフライトは一般客向けにも販売され、ビジネスクラス747豪ドル、エコノミークラス400豪ドルで販売されていますました。

Qantas 747 Farewell Flight

#LIVE: The last remaining Qantas Boeing 747 is taking off from Sydney Airport for its farewell flight. #9News

9 News Sydneyさんの投稿 2020年7月12日日曜日

カンタス航空のB747は、1971年に以来65機が導入され、長らく活躍した機体になります。最終機とり最後までフライトを担当するVH-OEJは、17日のキャンベラのフライトを終えた後に、従業員向けのセレモニーが行われたあと、22日にアメリカの飛行機の墓場として知られるカリフォルニアのモハーベ砂漠へ移動する予定となっています。なお同空港には、既に当面の運航停止が決まった同社のA380が保管されています。Photo : Qantas

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