米国連邦航空局(FAA)は、パキスタン航空当局の安全評価を現在のカテゴリー1からカテゴリー2へ格下げしたことが明らかになりました。
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今回の措置は、5月のパキスタン航空のカラチでの墜落事故や、同国のパイロットが不正にライセンスを取得していた可能性が高まったことによるものとなります。
今回の措置に先行して、FAAはパキスタン航空の半年間の乗り入れを禁止したほか、ヨーロッパのEASA(欧州航空安全機関)も乗り入れを一時停止としています。
今回の決定により、今後カテゴリー1に格上げされるまでパキスタン国籍のエアラインは、アメリカへの新規就航が認められないほか、アメリカのエアラインと相互コードシェアを実施できないことになります。Photo : PIA
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