カタール航空が現在運航停止措置としてるA380は、一部は退役となり、残る機材は早くとも1年後の復帰となる見込みであることがわかりました。
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これは同社のAkbar Al Baker CEOがAviationweekのインタビューで明らかにしたもので、現在保有する10機のA380全てが運航ラインに復帰せず、数機の復帰を検討しており、復帰時期は1年~1年半後になるとしました。
また今後の機材計画においては、導入予定のB777Xは、昨今の情勢によりデリバリーに遅れが生じるとの予測をしており、その他導入予定の機材においては、受領時期の延期を行うものの、キャンセルする計画はないとしています。
今後の受領時期延期の交渉においては、ボーイング・エアバスに対し自社のような大口顧客の要求に応じない場合は、遠慮なく立ち向かうとし、強気な姿勢で交渉する意欲を見せています。
そのほか今後の需要の見通しについて同氏は語り、2019年の航空需要の水準には3年~5年かかるものの、人々はまた旅行をするだろうとしています。Photo : Airbus
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