ボーイングは、2021年の納入を目指して現在開発中のB777Xの計画を、最大で1年の延期を検討していることがわかりました。
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いくつのかの情報筋の情報として、Reutersが報じたもので、新型コロナウイルスの影響による航空需要の低下により開発を急がないものとみられ、これまで予定していた2021年の納入から、数ヶ月~最大1年の延期を予定していようです。なお今週の業績発表時にも、延期を発表するものとみられます。
既にローンチカスタマーのエミレーツ航空は、受領が2022年になることを想定していることを明らかにしており、大型機需要の低下が著しく、保管場所も限られている現在では賢明な判断と言えそうです。
しかしながら、サプライチェーンに問題を引き起こす可能性があり、多くの航空機が減産体制となっていることから更に同社に携わる企業の業績に影響が及ぶことが考えられます。Photo : Boeing
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