ANAホールディングスは、2020年4月~6月期の決算を発表し最終赤字が1,088億円となったことを発表しました。
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新型コロナウイルス感染症の拡大により、旅客需要が著しく減退し、売上高は前年同期を大幅に下回ったとし、運航規模の抑制に努め、燃油費・空港使用料等を削減した他、役員報酬・管理職賃金・夏季一時金等の人件費の削減も進めたものの、多額の営業損失を計上しています。
結果として、営業費用は前年同期と比較して2,000億円以上減少しましたが、売上高の減少が非常に大きかったことから、売上高は1,216億円、営業損失は1,590億円、経常損失は1,565億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,088億円となっています。
Photo : ANA
また2021年3月期の見通しについては、新型コロナウイルス感染症の収束時期は現時点で引き続き不透明であり、業績見通しを合理的に算定することが困難なことから、2021年3月期の連結業績予想については未定とし、開示が可能となった時点で速やかに開示するとしています。
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