FSC 航空ニュース

フィリピン航空、乗客に対しフェイスシールドの持参&着用を義務化

フィリピン航空は、2020年8月15日より乗客に対しフェイスシールドの着用を義務化することを発表しました。

今回の措置は、フィリピンの運輸省によって規定されている公共交通機関部門の最新のガイドラインに沿ったものとしており、乗客はフェイスシールドを持参し、食事の時間を除き着用することが求められます。対象は国内・国際の両路線となります。(既にマスクは着用は義務化)

なお呼吸器に問題がある場合や、2歳未満の乗客は着用が免除されますが、それ以外の乗客は着用しない場合、搭乗を拒否されます。

既に多くのエアラインがマスクの着用を義務化しスタンダードとなっていますが、更なる取り組みとしてカタール航空はフェイスシールドを配布し着用を求めていますが、フィリピン航空のようにフェイスシールドを持参して着用を義務化するエアラインは現時点では珍しいケースとなります。Photo : PAL

カタール航空、機内での新型コロナ対策としてフェイスシールドを配布しマスクと併用して着用を求めることを発表

フィリピン航空、8月の日本路線の運航計画を発表

エミレーツ航空、全乗客を対象に新型コロナに感染した際の医療費を負担する無料サービスを開始