デルタ航空は、保有するB777型機の年内までに全機退役させることを発表していましたが、退役を2020年10月末までに完了させることを発表しました。
今回の措置は、新型コロナウイルスの影響を受け保有機材を削減する計画の一環として行われ、以前発表されたMD-88/-90型機に続くものとなります。これまで同機が投入されていた路線には後続機として、A350-900、A330-900neo、改修したB767-300ERが予定されており、日本路線においても機材変更が予定されています。
なお現在18機のB777-200/200LRを保有していますが、11機が地上駐機された状態で、実際に稼働しているのは7機とみられていますが、これらの機体が約2ヶ月後には退役することになります。Photo : DELTA