ブリティッシュエアウェイズは、2020年10月25日から始まる冬ダイヤにおいて、現在運航停止措置としているA380型機の運航を再開させる計画であることがわかりました。既に予約の受付を開始しています。
現在予定されているのは、ロンドン/ヒースロー~ヨハネスブルグ・ロサンゼルス・マイアミ・サンフランシスコの4路線となり、サンフランシスコのみ2021年2月からの投入が予定されています。
現在全12機のうち11機はフランスのシャトールー・サントル空港で保管され、残る1機はマニラで定期メンテナンスに入っていることが確認されています。なおIAGグループは、決算発表時に4機のA380が当面地上保管となり、8機は運航再開させることを示唆していました。
現在A380を定期路線に投入しているのは、中国南方航空とエミレーツ航空のみとなり、この計画通りにすすめば新型コロナウイルス以降、同型機を定期路線に復帰させる3社目のエアラインとなりそうです。Photo : British Airways
ブリティッシュエアウェイズがB787-10型機の同社向け初号機を受領 B787全シリーズ保有は、ユナイテッド航空・ANAに続き3社目