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中国南方航空、2020年9月2日より東京/成田~広州線にA380型機を投入 日本初就航

中国南方航空は、2020年9月2日より東京/成田~広州線にA380型機を投入することを発表しました。

この路線は今月12日に東京/成田~瀋陽線に続き2路線目として再開されたばかりの路線で、A330で週1便(水)の運航となっていますが、9月2日よりA380の運航に切り替えます。
中国南方航空は、2011年に初めてA380型機を受領し、現在5機を保有していますが、これまで日本へ就航した実績はなく、来月の飛来が初めての日本就航となります。


Photo : China southern Airlines

なお現在のコロナ渦において、A380を定期路線で運航している限られたエアラインとなっており、現時点で中国南方航空とエミレーツ航空の2社となっています。

現在中国当局は、既存路線に対し原則週1便の運航を認めており、中国到着時の乗客へのPCR検査が3週間連続で全員の陰性が確認できた際は、スロットを1往復分増やす措置を行っています。

【運航スケジュール】
CZ8102 成田14:15→18:05広州
CZ8101 広州07:40→12:45成田
機材:A380-800

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