成田空港は、「ランプセントラルタワー」を2020年9月10日に供用開始することを発表しました。
1978年の成田空港開港以来、旧管制塔(ランプ中央運用室)で、エプロンを走行する航空機の誘導、スポット(駐機場)の割り当ておよび飛行場面管理などのランプコントロール業務を行っていましたが、建物が老朽化したことから、近傍に新たなコントロールタワー「ランプセントラルタワー」を設置し、9月10日午前6時より供用開始します。
ランプセントラルタワーは、塔体を耐震構造、高層階を免震構造で建設したことで、より地震に強い建物となったことにより、安全なランプコントロールが可能となります。
高さは約60mとなり、主な施設はコントロール室、研修室、ブリーフィングルーム等となります。
Photo : NAA