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ユナイテッド航空、10月の運航計画を発表し前年同月比40%の運航を計画 9月から改善しハワイへの国内線も再開予定

ユナイテッド航空は、2020年10月の運航計画を発表し、前年同月比で40%の運航を予定していることを発表しました。9月は34%となっていることから運航便数が拡大となります。

国内線においては、前年同月比46%の運航を予定しており、9月の38%から改善となります。これまで運休としていたハワイ路線も再開予定としており、ハワイ州の観光客受け入れプログラムを条件に運航再開となる予定であることから、今後の動向に注目です。

国際線においては、前年同月比33%の運航を予定しており、9月の29%から改善となります。主にメキシコ、中南米都市のレジャー需要がある路線の運航便数を拡大させる計画です。

同社のAnkit Gupta 国内線ネットワーク担当VPは『ネットワークの再構築に向けて、データに基づいた現実的なアプローチを続けています。10月は一般的にレジャー旅行の需要が少ないため、お客様の需要の季節的な変化を反映してスケジュールを調整しながら、旅行需要が増加している路線で運航再開や増便を行います』とコメントしています。Photo : San Francisco Airport

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