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スターラックス航空、導入予定のA350型機にファーストクラスを搭載へ

台湾の新興エアラインであるスターラックス航空は、導入予定のA350型機にファーストクラスを搭載することを明らかにしました。

同社は、2021年第4四半期から合計17機のA350シリーズ(A350-900×9機、A350-1000×8機)を受領する予定としており、年内も座席仕様を最終決定する予定としています。また台湾のエミレーツ航空を目指すことを明らかにしているように、高品質エアラインであることからファーストクラスも搭載する予定であるとしています。

多くのエアラインでファーストクラスが減少しビジネスクラスの高品質化が進む中、果たしてどれほどのファーストクラスを提供するのか注目が集まります。

現在の同機の路線計画は、導入初期に北東アジアと東南アジア線へ投入し、その後2022年第2四半期にアメリカ西海岸路線へ投入する予定としています。また台湾のエアラインでA350-900型機を運用するのはチャイナエアラインに続き2社目となり、A350-1000型機は同社が初めてのオペレーターとなります。参考記事 : Focus Taiwan Photo : Starlux Airlines

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