シンガポール航空傘下のLCCスクートは、本日9月9日より東京/成田～台北経由～シンガポール線の運航を再開します。
運航は週1便の運航しており、機材はB787-9型機が投入されます。成田線以外でも9月19日からは、大阪/関西～高雄の再開が予定されています。関西線に関しては、シンガポール～高雄線も運航となりますが、シンガポール～大阪/関西線としての発券は不可となっています。
シンガポールを拠点とする同社は、地域的特性上国内路線を持たないことから、新型コロナウイルス以降の回復が著しく遅れている1社となります。現在も一部機体を貨物機仕様に改修し貨物便の運航をしたり、オーストラリアのアリススプリングスに一部機体を保管するなどしてコスト削減を図っていますが、未だ多くの路線において再開の見通しが立たないのが現状です。
【運航スケジュール】
TR883 成田10:00→12:45台北13:45→18:20シンガポール 木
TR882 シンガポール07:00→11:35台北12:35→16:55成田 水
機材：B787-9 Photo : Scoot
