台湾の新興エアラインであるスターラックス航空は、A330-900neoを8機リース導入する計画であることがわかりました。
初号機の受領は2021年第4四半期を予定しており、台湾の初めてのA330neoのオペレーターとなります。受領予定のA350型機の生産が新型コロナウイルスの影響を受け遅れていることもあり、A350型機よりも先行して受領することになり、A350型機は当初計画の2021年の受領から2022年初頭へと変更された模様です。
A350型機の受領延期によりアメリカ本土への路線開設は2022年後半まで遅れる見込みとなり、新に導入するA330neoはアジア域内などで運用される見込みとなります。
これより同社は、現在A321neoを3機保有していますが、2024年までにA321neo13機、A330neo8機、A350-900型機10機、A350-1000型機8機の計39機体制となる計画です。参考記事:蘋果日報 Photo : Starlux Airlines