中部国際空港(セントレア) 国内LCC情報 成田空港 新規就航・増便・減便 関西国際空港

ジェットスタージャパン、11月から国内6路線を運休することを発表 関西・中部は1路線のみに

ジェットスタージャパンは、2020年11月の運航計画を発表し、国内6路線を運休することを発表しました。

運休が発表された路線は、大阪/関西~高知・福岡・熊本線と名古屋/中部~新千歳・鹿児島、東京/成田~庄内線の計6路線となり、これらの路線は冬ダイヤ期間中の運休が決定しています。

また関西発着の新千歳・那覇・下地島線は11月の運航は予定しておらず、下地島線のみ年末年始の運航を予定していることが発表されています。この運航計画により11月の関西発着路線は、東京/成田線のみとなり、中部発着は福岡線のみとなります。

関西国際空港では同空港の国内線シェアNO1を誇るピーチアビエーションがネットワークを維持するものの、中部国際空港においてはエアアジアジャパンが撤退することから、LCCのネットワークは大きく縮小することになります。

先日発表された2020年6月期決算(2019年7月1日~2020年6月30日)では、純損失が約78億円であったことが明らかにされており、これまでに人員削減を行ったほか、導入予定機材の受領延期などを行いコスト削減を図っていますが、先が見通せない状況だけに今後も厳しい状況が続きます。Photo : Jetstar Japan

ジェットスタージャパン、2020年度決算を発表 純損失約78億円

ジェットスタージャパン、希望退職者の募集を開始 日経報道

JALがジェットスタージャパンの出資比率を引き上げ単独の筆頭株主に